watatoka’s diary

35歳、159cm、46kg

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豆板醤・甜麵醬・コチュジャンの代用方法

 

こんばんは。watatokaです。

 

今回は、そんなに使うわけじゃないけどたまに使いたくなる調味料!豆板醤・甜麵醬・コチュジャンの代用方法をご紹介します。

我が家は夫婦二人暮らしなので、毎日自炊しても使う調味料の量が限られています。そこで、できるだけ揃える調味料の種類を減らして使い切れるようにしたいと思い、少し風味は変わりますが家によくあるもので代用して作っています。もしよろしければ料理の参考にしてみてください。

 

 目次

 

豆板醤(トウバンジャン)とは

豆板醤とは、そら豆・唐辛子を主原料に作る中国の発酵調味料です。誕生したのは200年以上前と言われる中国四川省発祥の伝統的な調味料です。本来は唐辛子を入れずにそら豆だけで作ったものを豆板醤と呼び、唐辛子の入った辛い豆板醤を豆瓣辣醬(トウバンラージャン)と呼んでいましたが、現在では唐辛子を使った辛い物のほうが主流になっています。

味わいは、塩味と辛味が強いのが特徴で、単に辛いだけでなく深いコクや旨み・酸味も感じられます。

 

甜麵醬(テンメンジャン)とは

甜麵醬とは、別名「中華甘味噌」といわれ、昔は小麦粉と塩を混ぜたものに麹を加えて発酵させて作っていました。現在は日本の味噌と同じく大豆を原料に発酵させて作るのが主流になっています。中華料理の調味料ということで辛そうなイメージがありますが、唐辛子が入っていないので辛くありません。

味わいは、日本の味噌よりも食べやすく、そのまま舐めても塩辛くなく甘みとコクがあるのが特徴です。北京ダックを食べるときに添えられているのが甜麵醬になります。

 

コチュジャンとは

コチュジャンとは、もち米麴と唐辛子が主原料の韓国料理でよく使われる発酵調味料です。発祥は朝鮮半島で18世紀ごろから作られ始めたと言われています。

味わいは、日本の味噌より辛く甘みを感じます。甘みは基本的にもち米麹の甘さですが、日本で製造されるものは水飴や砂糖が加えられ甘みを強く出しているものが多くなっています。

 

代用豆板醬の作り方

【代用1】

◇味噌 大さじ1

◇ごま油 小さじ1

◇醤油 小さじ1

◇唐辛子(鷹の爪) 1~2本

 (一味唐辛子の場合 小さじ1/2)

※辛めが好きなら鷹の爪・一味の量を増やす。

 

【代用2】

◇味噌 大さじ1

◇醤油 小さじ1

◇ラー油 小さじ

※辛めが好きならラー油の量を増やす。

 

【代用3】

コチュジャン 大さじ1/2

◇醤油 小さじ1/2

◇ごま油 小さじ1/2

 

代用甜麵醬の作り方

八丁味噌がある場合

【代用1】

八丁味噌 大さじ1

◇醤油 小さじ1/4

◇砂糖 小さじ1/4

 

【代用2】

八丁味噌 大さじ2

◇醤油 小さじ1/2

◇砂糖 小さじ1/4

◇みりん 小さじ1/2

◇ごま油 小さじ1/2

 

【代用3】

八丁味噌 大さじ1

◇醤油 小さじ1/4

◇砂糖 小さじ1/4

◇酒 小さじ1/4

◇ごま油 小さじ1/4

 

八丁味噌がない場合

【代用1】

◇味噌 大さじ1

◇醤油 小さじ1/2

◇砂糖 小さじ1/2

◇ごま油 1滴

 

【代用2】

◇水 150㎖

◇味噌 100g

◇酒 80㎖

◇砂糖 60g

◇醤油 大さじ1
※材料を鍋に入れ20分程煮る

 

代用コチュジャンの作り方

【代用1】

◇味噌 大さじ1

◇醤油 小さじ1

◇砂糖 小さじ1

◇唐辛子(鷹の爪) 1~2本

 (一味唐辛子の場合 小さじ1/2)

※辛めが好きなら鷹の爪・一味の量を増やす。

 

【代用2】

◇豆板醤 小さじ2

◇味噌 小さじ2

◇醤油 小さじ1/2

◇砂糖 小さじ1/2

 

【代用3】

◇甜麵醬 大さじ1

◇豆板醬 小さじ2

 

 

すべて代用なので風味は少し変わってしまいますが、代用方法を知っておけば調味料を無駄にしてしまうことをなくすことが出来、もしも切らしてしまったときにも便利です。

好みの味付けに調整しやすいので、普段の料理に賢く利用して料理のレパートリーの幅に生かせれば幸いです。