watatoka’s diary

35歳、159cm、46kg

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大根を最後まで美味し食べる

 

大根っておいしいし量もあるからコスパも良くて、あると便利なのでよく買います。

けど、量があるからこそ使い切れずに「しなびてしまったり」「スが入ってしまったり」いざ使おうと思ったら痛んでる・・・

そんなことありませんか?

我が家は夫と2人暮らしなので、食べる量も限られておりよく余ります。

 

そこで少しでも長く大根を保存できる方法をご紹介したいと思います。

 

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大根は部位によって、味も食感も違います。

その為、料理にあった部位を使うとおいしさも格段にUPします。

そこで部位別に切り分けて保存しておけば、使い勝手もよく料理が少しでも楽になり、保存もしやすくなるのでおすすめです。

 

 

冷蔵保存

1.丸ごとの場合の切り分け方
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大根は葉や茎がついているとしなびやすくなります。そこで、買ってきたらまず葉や茎の部分は切り分けておきます。

さらに大根の身を根元部分、中間部分、先端部分の3つに切り分けると料理の使い勝手がよくなります。

今回は大きな大根でしたので4等分に切り分けました。

 

 

2.大根の保存方法f:id:watatoka:20230703150210j:image

切り分けた大根は、それぞれキッチンペーパーで包みます。

葉付き大根の場合は、葉元ギリギリのところで切り落とし、切り口のところにキッチンペーパーを巻きます。

 

 

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キッチンペーパーで包んだ大根をポリ袋や保存袋に入れて口を閉じ、密封して野菜室で保存します。

葉の部分も同様にポリ袋に入れ、立てた状態で野菜室で保存します。

キッチンペーパーが湿ってきたら、こまめに取り替えます。

 

☆memo

・どの部位かわかるように目印をつけておくと取り出しやすくなります。

 

 

冷凍保存

◇カットしてから保存

1.イチョウ切り、短冊切り、輪切りなど料理で使いやすいようにカットをする。

2.冷凍用保存袋に、使う分量ごとに小分けにして冷凍庫で保存する。

 

☆memo

・凍ったままお味噌汁などの具材として調理できます。

・保存目安:約1か月

 

大根おろしにして保存

1.大根おろしにしたら水気を切る。

2.アルミカップや製氷皿などで小分けにして冷凍庫で保存する。

 

☆memo

・使うときは自然解凍でそのまま食べれます。

・保存目安:約1か月

 

◇葉の冷凍保存

1.細かく刻んだ葉を塩もみして、水気を絞る。

2.ラップなどで小分けに包み、冷凍保存袋に入れて冷凍庫で保存する。

 

☆memo

・保存目安:約1か月

 

 

美味しい大根の選び方

・持つとずっしりと重みがある。

・曲がっておらずまっすぐ。

・色が白く皮のきめが細かい。

・ツヤとハリがある。

・ひげ根はできるだけ少ないほうがいい。

・ひげ根のついているくぼみが、まっすぐ通ったもの。

また、茎の切り口が白くなっていたり、空洞になっているものは根にもスが入っていることが多いので気をつけましょう。

※「ス」とは成長しすぎが原因で、内部が割れてできてしまった空間・亀裂のこと。

 スが入ると味や食感が落ちます。

 

 

部位別おすすめ調理法

大根は部位によって、味も食感も違います。

それぞれの部位に合った料理に使って、おいしさを格段にUPさせましょう。

 

〇葉

柔らかそうな葉は刻んで、硬い茎の部分は薄く切って青みとして。

菜飯、汁ものの青み、浅漬けなど。

 

〇葉に近い部分

甘みが強く硬いので、生のまま千切りや薄切りなど。

サラダや和え物、浅漬けなど。

 

〇中央部分

甘みが強く柔らかいので、大根そのものを味わう料理に。

サラダ、煮物、炒め煮など。

 

〇先端部分

辛みが強く筋が多いので、すりおろしたり、細かく切って。

大根おろし、炒め物、汁物の具など。

 

〇皮

硬くて水分が少ないので、歯ごたえを楽しむ料理に。

きんぴら、炒め煮など。

 

☆impressions

食材を無駄にしたくない!けど1人や2人だと毎日食べないといけなくなる・・・というとき、保存方法を見直すだけで、まるごとの大根も長くおいしく楽しむことができます。ぜひ、食材を無駄にすることなく最後まで大根を楽しんでみてください。