2021.01.30
こんにちは。watatokaです。
今回は「有馬温泉」に行ってきたのでレポートしたいと思います。
15時のチェックインに合わせてのんびりとした車での旅行記録です。
目次
有馬温泉とは
大阪・神戸の奥座敷ともいわれる、関西を代表する温泉の名所。茶褐色の金泉、無色透明の銀泉などの名湯があります。
日本三古湯や三名泉の一つに数えられており、戦国武将の豊臣秀吉が戦で疲れた心身を癒し、温泉地の発展に尽力したことでも有名です。
有馬温泉の魅力
有馬温泉の魅力は、大阪や神戸の街中から近く忙しい日常の合間に日帰りで温泉を楽しめるところです。車だと大阪からは約50分、神戸からは約30分、また大阪からは高速バスも出ております。
日帰り湯にぴったりの気軽に立ち寄れる外湯は「有馬温泉 金の湯」と「有馬温泉 銀の湯」があります。
有馬温泉 金の湯は、温泉街の入り口にあり早朝から営業しているので利用しやすく、広い浴場があります。鉄分と塩分を含んだ褐色の湯が特徴で、浴場は伝統工芸の竹をテーマにした「一の湯」と、瑞宝寺公園の紅葉をイメージした「二の湯」があります。無料の足湯もあるのでのんびり温泉気分が楽しめます。
有馬温泉銀の湯は、銀泉といわれるラジウム泉と炭酸泉の混合泉を利用した外湯です。
落ち着いた和風のたたずまいで、秀吉が入ったと伝わる岩風呂を模した大浴場があります。サウナや打たせ湯も備えており、さっぱりとした入り心地が楽しめる温泉です。
今回はこのような魅力あふれる「有馬温泉」に一泊二日で行ってきたので、ここからは旅の工程を綴っていきたいと思います。
旅の思い出
今回の旅は15時のチェックインに合わせて、のんびりと有馬温泉に着きました。
旅館に荷物を置いて、少し休憩してから温泉街の散策をしました。さすが温泉街!辺り一帯硫黄の香りに包まれています。
天神泉源
有馬温泉の温泉街に7か所ある源泉のひとつ、「天神泉源」です。
菅原道真を祀る天神社の境内にあります。100度近い源泉の為、周りが真っ白になるほどの湯けむりです。パイプには湯の花が付着していました。
少し小腹が空いたので兵庫県名物「明石焼き」を食べました。今回の旅では明石には行ってないのですが出汁が効いていてとても美味しかったです。
湯泉神社
有馬温泉は、こじんまりとした温泉街なので地図などを見ずに、赴くままに散策していると長い階段を発見しました。先ほど食べた明石焼きの腹ごなしに階段を上ると「湯泉神社」がありました。
湯泉神社は、大己貴命・少彦名命・熊野久須美命の三神をお祀りしており、子宝・子授けの神としても有名のようです。有馬の湯に浴し、湯泉神社で祈願すれば子宝に恵まれると伝えられています。
湯泉神社の境内には池があったのですが、1月30日の訪問時は池が凍っていました。冬は寒さ対策をバッチリにして行くことをお勧めします。
また、温泉街は坂道が多かったので歩きやすい靴で行くと散策しやすいと思います。
温泉街散策を終え、旅館の温泉に入り夕食を食べてのんびりとした一日を過ごしました。
親水公園
翌朝はチェックアウトしてからまた、温泉街に繰り出しました。
有馬温泉は、こじんまりとした温泉街なので前日にほぼ周り終わっているのですが、お土産を買っていなかったので朝の散歩がてら散策しました。
上の写真は「親水公園」という公園です。豊臣秀吉に因んだひょうたんが描かれています。
鼓ヶ滝
お土産の「炭酸せんべい」も買えたので少し足を延ばして、「鼓ヶ滝」に行きました。
落差8mほどで、滝山の中腹から上下2段になって落下し、上段の滝壺に落ちる水音が、岩の間の空洞に落ちることにより囲まれた山々に響いてポンポンと鼓を打つ音に似ていたことから「鼓ヶ滝」という名になったそうです。
しかし、現在は度重なる大水や山津波の影響で滝の一部が崩壊し、修復はされていますが残念ながら以前のような音を聞くことが出来なくなっていました。
滝を見た後は車で「神戸三田プレミアム・アウトレット」へ行き、
お昼ご飯を食べてぶらぶらとウィンドウショッピングを楽しみました。
六甲山天覧台
最後は、関西では定番!「日本新三大夜景都市」にも選ばれ1000万ドルの夜景で有名なスポット「六甲山天覧台」へ行きました。
夜景の時刻には少し早く着いたので、天覧台にある「TENRAN CAFE]で時間をつぶしながら暗くなるのを待ちました。カフェからの眺めも良く、ゆっくりと夕日が沈む様子を眺めながらお茶が出来ました。地元の食材を使ったこだわりメニューやお酒もあるので夜景を楽しみながらの食事もよさそうです。
天覧台開放時間:平日・休日 7:10~21:00(夏季は延長する場合あり)
定休日:季節により異なる
入場料:無料
駐車場:24時間開放
駐車料金(1台):無料(約30台)
とくに予定を立てずに、のんびりと温泉に癒される旅行だったのですが、有馬温泉はこじんまりとした温泉街だったこともあり、予定を詰め込まなくてものんびりと満喫することができました。
有馬温泉に行く際は参考になれば幸いです。