watatoka’s diary

36歳、159cm、47kg

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岩手旅行記:三陸海岸久慈駅の絶品うに弁当と龍泉洞

2023.08.12~2023.08.14 訪問

 

こんにちは。watatokaです。

岩手旅行2日目の記録です。

岩手旅行1日目はこちら↓

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我が家は「タイムズカーシェア」に登録しているので、2日目は盛岡駅からカーシェアで三陸海岸の方へ観光に行きました。

 

余談ですが、タイムスカーシェアほんと便利です!日ごろ使うだけでも便利なのですが、シェアできる車の台数が多く様々な駐車場に用意してくれており、旅行先などで駅の近くだけでなくホテルの近くなどで借りることが出来るので、気軽に使えておすすめです。

 

 目次(クリックで飛びます)

 

三陸海岸とは

三陸海岸の場所

 三陸海岸とは、日本が誇る景勝地が多く、新鮮で栄養豊富な海鮮を食べられることで有名です。一般的には北は青森県八戸市から南は宮城県松島付近までの約600kmほどの海岸線を指します。(地図上で青く塗りつぶされている区間陸奥、陸中、陸前の3国にまたがっていることから、三陸海岸と呼ばれるようになりました。

 長さだけでなく、断崖の高さも200mと大迫力の光景が広がり、寒流と暖流がぶつかる潮目に当たるため、プランクトンが豊富で栄養豊富な海産物が育つと古くから好漁場とされて来ました。ノコギリの刃のようにギザギザとした地形が特徴的なリアス海岸付近は、外海に比べて波が低く水深が深く、栄養分が豊富で台風時に流されにくいという養殖漁業に最適な場所です。

 

三陸海岸観光

 9時ごろ、駅近くに予約していたカーシェアで三陸海岸へ向かって出発しました。

 カーシェアは、出発の3週間以上前に予約していたのですが、もう少しホテルの近くにないか1週間ほど前に見直した時には盛岡駅周辺は予約がいっぱいで、シェアできる車はありませんでした。(3週間ほど前の時点では盛岡駅周辺では多くの台数用意されていたのですが、お盆休み中は早めの予約がおすすめです。)

 まずは、久慈駅に向かって車を走らせます。

 

道の駅 おりつめオドデ館

 10時45分ごろ久慈駅に向かう途中、高速道路を降りてすぐに道の駅があったので寄り道しました。

 「道の駅 おりつめオドデ館」には産地直送の野菜やお土産など様々なものが売ってました。隣接するレストランでは郷土料理の「ひっつみ」などが食べれるようです。

 ジェラート専門店ジェラテリアなかいち」があったのでトウモロコシのジェラートを食べました。甘くておいしい。しかも量たっぷり。他にも、地元の野菜やくだものを使ったジェラートなど12種類ほどありました。

 トウモロコシといえば北海道のイメージしかなかったのですが、岩手県のドライブで初めてとうもろこし畑を見ました。

 

久慈駅

12時15分ごろ、この日最初の目的地久慈駅に到着しました。

 連続テレビ小説あまちゃん」のロケ地でも注目され、「北限の海女」や「三陸鉄道」で有名な久慈には、「うに弁当」を食べに来ました。

車は駅近くの駐車場に止めました↓

 

三陸リアス亭

駅構内の一角に三陸リアス亭」はありました。こじんまりとした厨房では1人で切り盛りされてました。長椅子が数脚と2人ほどが掛けれるテーブルが1つあります。

 

うに弁当

念願の「うに弁当」受け取りました。

 1日20個限定!予約分は別途用意してくれるようなので、新幹線の予約をした1か月前に予約しました。12時過ぎに到着したときは当日分は売り切れていました。

 その場でも食べれるようなのですが、せっかくなので海の見える公園まで移動して食べました。(時間があれば三陸鉄道に乗って電車に揺られながら食べたかった。)

 「こんなに濃厚で味の濃いウニは食べたことがない!」ってほどウニの美味しさがギュッと詰まってます!一面に蒸しウニが敷き詰められ、下にはウニの煮汁で炊いたご飯が敷いてあります。上にのせてあるお漬物とレモンがいい感じに箸休めになり最後まで飽きずに、寧ろまた食べたいと思わせてくれます。本当に美味しかった!うに弁当を食べるためだけに久慈駅まで行く価値ありました。

お弁当を食べた公園はここ↓

東日本大震災の恐ろしさを実感。

きれいに整備されており、駐車場もあります。ベンチも所々に設置されており屋根の下にテーブルとベンチもありました。

 

この日は関西に台風が近づいてきており、岩手県もあいにくの空模様でした。穏やかな三陸海岸を想像していたのでちょっと残念です。

 

龍泉洞

14時45分ごろ龍泉洞に到着しました。

 龍泉洞は国の天然記念物で、山口県秋芳洞高知県の龍河洞と並ぶ日本三大鍾乳洞の一つです。洞内の総延長はわかっているだけで4088m、全長は現在も探査中です。(見学は700mを公開されています。)

 龍泉洞の湧水は、澄みきった青色をしていることから「ドラゴンブルー」とも呼ばれ、美しい地底湖を見ることが出来ます。

 龍泉洞入り口前では龍泉洞の水」を飲むことができました。カルシウム含有率が国内のミネラルウォーターの中では群を抜いて多く、また天然ミネラル成分を豊富にバランス良く含んでいるそうです。 地元では「一口飲むと三年は長生きする」と言われ、長命の水として親しまれています。(お土産店で「龍泉洞の水」を売っていました。)

 洞内は一年中10℃前後なので夏服だと肌寒く、地表に滲み込んだ雨水が上から落ちてくるので濡れてもいい羽織物を用意した方がいいと思います。(私はノースリーブだったので上に長袖のカーディガンとウィンドブレーカーを羽織って丁度良かったです。)

 また、足場は整備され、歩きやすくなっていますが、天井から落ちる雫などで床が濡れているところや、急傾斜の階段があるので、歩きやすい靴がお勧めです。

この日はお盆休み中で混雑が予想されたので一方通行の特別ルートになっていました。通常時は出入口が同じなのですが、繁忙期は一方通行(出入口が別)になるようです。

 「龍の淵コース」「こうもり穴コース」どちらかしか見ることが出来ませんでした。

 洞内には「キクガシラコウモリ」「コキクガシラコウモリ」「モモジロコウモリ」「テングコウモリ」「ウサギコウモリ」の5種類のコウモリが生息しているそうです。前の2種類は一年中洞内で生活しており、他の3種類は夏場は森の中で生活し、冬になると龍泉洞の中で生活をするそうです。コウモリは夜行性なので日中に見る事はなかなかできないそうですが、冬になると冬眠し観光通路からすぐ見える場所にとまっています。

 一方通行で見ることのできない通路もありましたが、普段見ることのできないワインセラーを見ることが出来ました。

 一方通行の際は臨時のトンネル出口から出ることになります。そのトンネルにはワインセラーが何台か置いており、岩泉町のやまぶどうを使用したワインが貯蔵されていました。龍泉洞は洞内の温度が一年中一定していることからワインを貯蔵するのに適しているそうです。他にも龍泉洞の水を使用した地酒も貯蔵しており、龍泉洞で熟成されたワインや日本酒はチケット売り場横のお土産店で買うことが出来ました。

 

 龍泉洞臨時出口から少し進んだところにあるミネラルハウス近くに、龍泉洞に入洞した人限定でカブトムシを無料で1匹捕まえて持って帰れる場所がありました。

 わたしは持って帰ることはできないのですが、見てみたくて探したのですが見つけることが出来ませんでした。

盛岡冷麺

 「盛岡冷麺食道園の初代店主朝鮮半島に伝わる咸興冷麺を日本で再現しようと試行錯誤の末誕生した麺料理です。ツルっとコシのある麺が特徴で、スープに牛骨を使用しており、キムチで辛さを調整して食べます。

 

ぴょんぴょん舎

19時ごろぴょんぴょん舎盛岡駅前店」に着きました。盛岡冷麺命名し全国に広めるきっかけとなった「ぴょんぴょん亭」が前身の人気店です。

 お盆休み中は予約することが出来ず、並んでいたので整理券の受付をします。順番が近くなると電話してくれるシステムだったのでいったんホテルに戻ります。

 ちなみに「盛楼閣盛岡駅前店」も並んでおり、こちらは順番が来るまで並ばないといけないシステムでした。(こちらもお盆期間中は予約できませんでした。)

21時ごろに席に着くことが出来ました。

 気になっていた岩手の地ビール「べアレンビール」があったので注文し、まずは焼肉を楽しみました。モモ肉の焼肉があり珍しいなと思い注文したのですが、美味しくて追加で注文してしまいました。

待ちに待った盛岡冷麺です。

 冷麺大好きなので盛岡に来たら絶対食べたかった!(辛いのが苦手なのでキムチは別添えを注文しました。)コシのあるシコシコの麺は、少しザラッとしていてそれがスープを良く絡み美味しい!岩手に来てから美味しいものしか食べてません。

 

ババヘラアイス

盛岡駅近くのコンビニNew Daysで秋田の名物ババヘラアイス」を見つけたので思わず買いました。あっさりとした甘さで美味しかったです。

 

 

3日目最終日は、「神子田の朝市」と「小岩井農場」に行きました。

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