watatoka’s diary

35歳、159cm、46kg

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JCL BANK LEAGUE 2023 宇都宮ステージ

2023.07.22

 

こんにちは。watatokaです。

今回は「JCL BANK LEAGUE 2023 宇都宮ステージ」に行ってきたのでレポートしたいと思います。

 

 

JCL BANK LEAGUEとは

このイベントは、地域に根差した長期的なイベントを目指し、サイクルスポーツに親しんでいない家族やグループにも楽しめる夏祭りを同時開催しているイベントです。

会場の内外で、話題のグルメキッチンカーが出店されたり、ジュニア選手に向けたトレーニングやゲームを同時開催することで、競輪場を活用した自転車文化の創造に寄与しています。

また、地元で活躍するグループによる様々なパフォーマンスもあり見どころの一つとなっています。

 

 

開催日時・場所

日時:2023年7月22日(土)

場所宇都宮競輪場

   〒320-0054

   栃木県宇都宮市東戸祭1丁目2-7

 

アクセス:【無料ファンバス】JR宇都宮駅西口12番乗り場→宇都宮競輪場(約15分)

     【路線バス】JR宇都宮駅西口2番乗り場→宇都宮競輪場(約15分)

           (行先:戸祭台循環・西塙田経由戸祭宝木団地

帰りは比較的涼しかったのでJR宇都宮駅まで歩いたのですが、夫と喋りながらゆっくり歩いて25分程でした。

 

チケット

アリーナ席 15,000円

 ・ピットウォークツアー

 ・軽食

 ・ドリンク付

スタンド席 3,000円 (小学生~中学生 1,000円)

プロ選手と走る”バンク走行会” 3,000円 (小学生~中学生 1,500円)

 レース直前の選手の試走時間に一緒に走行体験が出来るスペシャルチケット。

 ※バンクリーグの観戦チケットはついていないので上記アリーナ席orスタンド席を一緒に買う必要あり。

ジュニアレース&トレーニング 2,000円(中学生以下が対象)

 宇都宮ブリッツェン鈴木真理ジュニアコーチによるジュニアレース及びジュニアトレーニン

 ※バンクリーグの観戦チケットはついていないので上記アリーナ席orスタンド席を一緒に買う必要あり。

 

今回は初めての観戦だったので②スタンド席 3,000円にしたのですが、プロの選手と走れるのはもちろん魅力なのですが、競輪場独特のコーナーが傾斜になっているバンクを走行できることにとっても魅力を感じました。

来年はもっとロードバイクを乗りこなせるようになって、バンク走行会に参加したいと思います。

 

イベントリポート

競輪場へ入るのも初めてだったので少しドキドキしながら向かいました。

開始時刻は17時だったので少し暑さも落ち着いてきており、陰にいると風が涼しいくらいでした。

初めて行く場所で入り口がよくわからず「北入場門」から入ったのですが「東入場門」に受付場所がありました。

 

入り口を間違えたおかげで駐車場に止めているプロチームの車やトラックを見ることが出来ました。

このトラックやワゴン車にロードバイクや荷物などを積んで、移動してきたようです。

 

入り口を通るとすぐにバンクが現れました。

コーナーの傾斜は想像していたよりも角度が急で圧巻でした。この傾斜を時速70㎞ものスピードで走るプロはやはりすごいですね。

 

いよいよオープニングセレモニーです。

今回の対戦チームは

宇都宮ブリッツェン

・さいたま那須サンブレイブ

・レバンテフジ静岡

・KINAN Racing Team

の4チームです。

「3ポイントゲーム」と「ロードスクラッチ」による勝負で点を取り合い順位を決めるようです。

アリーナ席の人は、コース内の目の前でオープニングセレモニーを見てました。

 

まずは「D-girls☆」によるダンスパフォーマンスがありました。

この間に選手たちは試合の準備をしているようです。

 

いよいよ「3ポイントゲーム」が始まりました。

1チーム4名で構成され、2チームづつバンクを走行し3週目以降の奇数周に先頭でゴールしたチームにポイントが入ります。3点先取したチームが勝利となるゲームです。

とにかくコースとの距離が近く、選手を間近で見ることができ迫力満点でした。

 

やはりプロ!コーナーの傾斜を難なく走行しています。むしろ傾斜を利用してスピードを出しているようです。

同じ人が3点取ったら失格のルールのようで(2点までOK)各チーム戦略をたてながらのゲーム展開で非常に見ごたえがありました。

わたしの推しチームは「KINAN Racing Team」なのでKINAN Racing Teamを応援しながら観戦しました。

 

レースの合間に「HideoTakatani」氏のライブパフォーマンスがありました。

 

他にも、レースの合間に宇都宮ブリッツェンのマスコットキャラクター「ライトくん」が観覧席まで来てくれて子供たちに大人気でした。

 

飲食店は、

・競輪場内にある売店

・会場の外にキッチンカー(出入り自由なのでいつでも買いに行けます。)

・バンクの中にも飲食店のブース

がありました。

 競輪場内にある売店は、おでんやもつ煮などのおつまみから、うどんなどのしっかりと食べれるものまでありましが、会場から2時間後に行くとおでんとドリンク類しか残っていませんでした。

 会場外のキッチンカーは、焼きそばや牛串などを販売している2店舗と宇都宮ブリッツェンのグッズを販売しているブースがありました。

 バンク内の飲食店は、アリーナ席のお客様メインのようですが、スタンド席の人も休憩中などを利用してバンクに降りて買いに行くことが出来ました。

 

アリーナ席はコースの中にテーブルと椅子が用意されておりゆっくりと食事をしながら間近でレースを楽しめるようです。

 

休憩時間を挟んで「D-girls☆」によるダンスパフォーマンス。

 

3ポイントゲームが終わり、「エキシビジョンレース」がありました。

エキシビジョンレースは、ロードレースチームの代表各1名計4名のチーム対宇都宮の競輪選手4名による3ポイントゲームです。

初めて見るロードレーサー達の足の太さにびっくりしていましたが、競輪選手はさらにがっちりとしていて上半身も大きく、同じ自転車競技でも体格が全然違いました。

競輪選手は「ロードバイク」に乗っての参加です。

ゲームの結果は競輪選手の圧勝です。短距離勝負だと、ロードバイクに乗っていても競輪選手はゴール前の加速力が圧倒的でした。競輪の自転車に乗っている本気の走りを見てみたいです。

 

そして最後のゲーム「ロードスクラッチ」が始まりました。

ロードスクラッチは、各チーム4名ずつがバンクを出走し、10㎞(20週)走りゴールの着順によってチームにポイントが加算されるというゲームです。

手元の時計でタイムを計りながら見ていたのですが、平均46㎞程で走っている計算になりました。

ロードバイクに乗り始めて2か月ほどのド初心者ですが、走りやすい道で最高に頑張って走って一瞬30㎞出せる程度のわたしには想像できないぐらい早いです。

 

ゲームもすべて終わりグランドフィナーレです。

ゲームの結果は

 1位 さいたま那須サンブレイブ

 2位 KINAN Racing Team

 3位 宇都宮ブリッツェン

 4位 レバンテフジ静岡

でした。

わたしの推しチームKINAN Racing Teamは惜しくも2位でした。

3位までは賞金と1位にはベジタブルトロフィーが授与されていました。

 

 

最後には、シャンパンファイトならぬ「炭酸水ファイト」が行われていました。未成年の選手もいたので炭酸水だったのでしょうか。

 

JCL BANK LEAGUEは、ロードレースと違いスタジアム型で開催するバンクリーグなので、選手のことをずっと目視することが出来て声援を送ることができる為、選手とファンの距離が近いのが印象的でした。

サイクルスポーツについてまだまだ初心者のわたしにもわかりやすく、レースというよりも「お祭り」のような雰囲気で難しく考えることなく、純粋に自転車競技を楽しめました。

今年の春にロードバイクに乗り始めたのをきっかけに、ロードレースなどに興味を持ち始めたのですが、初めてプロの走りを間近で見て、速さや勢いに圧倒されました。日本ではまだまだ浸透していないサイクルスポーツに興味を持っていただければ幸いです。